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アルハイさんいつもお世話になります。近頃すっかり冷えてきて紅葉も進みましたね。イオンHから見える山も綿帽子かぶってます。
さて、先日先輩から「○○倉庫で外部委託探してるらしい。あんた行ってみんか?」と言われ、行ってみると・・・Kメンテ協会の受託物件でした。そこの店舗開発部長さんの話では「電柱の上の函(PAS)がスパーク(二次側ボルコンカバー付近で短絡)して担当技師に連絡したら、来るまでに2時間掛かった。おまけにPAS持ってないから復旧まで25時間営業できなかった。もう契約解除じゃ!」と怒り心頭でした。現場はT県○子なのに技師はS県の浜○にいるとの事。当然代行者もいません。
塩害で引き出し線の被覆が傷んでいたか、ボルコンカバーが外れていたかで、接触した時にショートしたのでしょう。もともと縁が近くなっていたのに放置していた(気付かなかった?)のだと思います。キュービクルを開けて更に驚きが・・全く掃除してません。5年前くらい前に技術者協会から(安いから)という理由でKメンテ協会に変えたそうですが、それ以来掃除してない感じです。リークホン当てると、LBSとケーブル端末から反応がありました。約5万円の黄色い棒が初めて仕事しました!扉を閉めて(暗くして)見ましたが放電は見えませんでした。目で見える範囲では放電痕も見当たりません。ちまみにリークホンは音が鳴るだけで、ランプが一つ点灯するかどうかという感じでした。前に管理してた先輩はきれいに掃除されてましたので、5年拭かないとこんな感じかと勉強になりました。自分では怖くてこんな実験できませんが、Kメンテさん反面教師でありがとうという感じです。ホームページには「技術力が違います」と書いてありますが・・・
現場は海岸から500mでリークホンが反応した、LBSとケーブル端末は共にキュービクル内の海側にあり、対面に換気扇がありましたので、ちょうど換気の流れが海側からとなっているのも関係しているかもしれません。サポート碍子はどれも反応しませんでした。
写真は掃除してないコンデンサ。碍子の縁が真っ黒です。
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