|
本日、電力安全課にて特高5700kWバイオマス発電の工事計画書を受理して貰った。
(ボイラー・タービン1種、電気2種)
※ ボイラー・タービン主任技術者は試験制度が無く、発電所経験による実務経歴取得が基本となり、某原子力発電所OBに入社して貰いました。
今回の発電所では、特高変圧器の励磁突入電流対策を電力から要望される。
次のような対策を検討。
・特高変圧器をリアクタンス増の特殊設計とする。
・特高側に直列リアクトルを投入時に入れる。
・興電社製の変圧器励磁突入電流抑制装置(遮断器の投入タイミング制御)
※残留磁束のベクトル三角形の位相角タイミングに対して遮断器投入位相角タイミングが一致する場合に励磁突入電流が最少となる。
今回の工事では費用が約1千万円と最も安い変圧器励磁突入電流抑制装置を導入する。
※ 高圧では、60万円台のMITSUBISHI エネセーバ-等がある。
|
|