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> No.1231[元記事へ]
きーころさんへのお返事です。
こんばんわ
分散リアクトルはC電力管内の需要密度が低く、バンク当たりの対地静電容量の大きくなる山間部の一部地域で行われています。
分散リアクトルは、1~4A Tap(0.5A step)のようです。 ※ 減補償
変電所の地絡方向継電器は、一般的な非接地で最高感度角を90°、分散リアクトル系で60°としています。
(大きな差は無し)
4電さん管内
・管内全て 変電所にPC(ペテルゼンコイル)を設置します。
対地静電容量分のキャンセル。(ドイツのペテルゼンさん考案。分散も同じ理論)
・PCは、57kVA、80kVA他 バンク全体の対地静電容量に応じたものを使い、自動タップ(21tap)にて適正容量となる。
他の電力においては、バンク容量を小さくして、バンク数を増やす。?
※私の勤務した電力所は県の1/4の管轄でしたが、変電所も40近くありました。
小さな電力会社、需要密度の小さな電力供給地区に見られるPC接地方式です。
配電線に多数設置する柱上変圧器のB種接地工事許容値の緩和のために電力会社も苦労されているようです。
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