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> No.1464[元記事へ]
しゅうさんへのお返事です。
こんばんは
KF96SP(シリコンオイル)はスプレー式で使用が便利な事から使っています。
特高系の活線器具の使用前清掃、絶縁性能向上のためにKF96(シリコンオイル)を使っていましたが、信越化学さんからスプレー式を紹介され20年くらい前から使っています。(短期的な目的)
ケーブル診断時のビニル袋で覆うのは風による影響と充電部の突起部の電界強度を和らげて漏れ電流を少なくする目的です。
グリスタイプ(KS-63G)は、碍子の耐塩じん汚損性能が不足してフラッシュオーバーなどが起きる場合に碍子表面の汚損物をアメーバー効果により内側に移動させて表面漏洩を無くす目的です。
超高圧系統でも採用されますが、高圧系統の塩害地区では長期間性能を発揮します。(グリスが固まるようでは取替)
・個人的には碍子の耐塩じん汚損性能が設置場所に適しているかの設計が重要と思います。また、不足している場合の応急的対策の一つに定期的な清掃、グリス塗布があります。
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