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> No.1852[元記事へ]
しゅうさんへのお返事です。
こんばんは、太陽光発電所の64動作とのことですが、どの地点においても同一の零相電圧が発生します。(電気理論上 あたりまえのことですが)
※地絡事故無しでの動作となると整定不良又は継電器誤差大です。
継電器の動作値確認は高圧側の各相ごとの動作値を確認する。
実際の事故は高圧側で発生各相ごとに(T端子では試験用コンデンサの確認試験、継電器本体の試験です。 高圧側の各相のコンデンサーを含めた試験を行う。)
※ 6kV太陽光発電所の整定指示は電力会社営業所が行うと思います。
64V1より高感度の整定値が指示されますが非接地回路の共振を考えますと、他回線地絡遮断後の零相電圧減衰がスムースで無い場合がありますので時限は2S程度は必要です。(電力所において特高系の整定担当を行った経験上。以前の内燃力発電所系統連系時代は、動作値の10%程度で動作時間も2S程度を指示されていました。)
HIOKIのメモハイ等で記録すると理想です。
30年くらい前は、単相配電線が多く各相バランス用のコンデンサを設置していない時代は5%の残留電圧は発生していました。 流石に現在は電力会社も人工地絡試験時に残留電圧が多い系統は出来るだけ少なくしています。
電力担当者も完璧では無いので、自分自身がしっかり調査するしかないです。
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