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漏洩電流の監視が流行っているが、低圧三相200V回路の場合がΔ回路の一端接地のため対地静電容量がアンバランスとなる。
よってIoと称するB種接地線の漏れ電流のみによる計測の場合は対地静電容量による不平衡によって常時ある程度の漏れ電流が計測される。
対地静電容量による電流をキャンセルさせた監視装置Ior方式と証する製品がある。
また、理論を知っている方は対地静電容量と逆位相の電流を流す。又はSOUKOU製のIRA-105を設置。
設備投資可能であれば低周波注入方式 Igrと称する方式も大型病院等で流行っている。
6kV高圧のようにスター結線、中性点非接地(実際は10,000Ω程度の高抵抗接地)を行えば漏れ電流は小さくなる。 低圧回路の漏れ電流監視も法令と理論のマッチングに対して理解しづらい点がある。
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