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> No.193[元記事へ]
アオさん ご苦労様です
計器用変成器の2次側電路の接地(Z2等)は、エナジーサポートの場合は開閉器本体内でA種と接続されていますのでリレー側では行いません。(2点接地に注意!)
※メーカーの接地点の電位上昇に対する考えでこのようになっています。
戸上電機製作所及び三菱電機他ほとんどのメーカーはリレー側で接地(E端子、Z2端子等)が必用です。A種、D種別接地(昔のリレーは雷時の電位差によるリレー焼損防止の考え、最近はLA、VT内蔵で必然的に同一接地なのでSA等を制御線に接続して工夫しています。)(省令遵守、電技解釈)
※ 三菱 Z2端子とリレーE端子はリレー端子部で接続のはず。(テスターにてチェック)
> SOGの試験の際、零相電流はKt-Ltに接続しますが、電圧VはT端子、じゃ、Eはどこ?と悩んだことがあります。
開閉器の単体試験が出来るのであれば電流及び電圧を6k主回路に加えての試験が理想です。(電気理論も解るはずです。)
※ 三菱の場合のT端子は、回路図を見ても解るとおりPAS本体のZPDに接続されておらず、直接リレー側に入っていますので、三菱の場合のE端子はリレー側でOKです。
他のメーカーは異なりますので(PAS外箱:A種)全て取説、図面の確認が必要です。
> VT、LA内蔵のPASだと内部にてA種とD種が接続されているので試験器のEはZ2端子に接続してますが非内蔵タイプは別々になっている記憶があります。
※ 別接地の施工現場はA種接地への接続が理想ですが、他でも誤差はあまり無いはずです。
最近は三菱の方向性SOGを試験する機会がありませんので明確な回答が不能です。
取扱説明書の結線、試験方法を読まれるのが一番。各メーカーで異なること多々あり。
では調査頑張って下さい。
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