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若葉マークさんへのお返事です。
こんばんわ
高圧キュービクル内に設置の高圧変圧器(6,600V/210V JISC4304規格品)と仮定します。
・変圧器の二次側巻線~低圧のブレーカ(MCCB)の一次側までの絶縁測定について
・低圧側の絶縁抵抗測定は一般的にDC500V(直流)で行います。
変圧器は、JIS、JEC規格品はAC2kV 1minの耐電圧に耐えることが出来ます。(試験もします。)
よって変圧器の低圧側の絶縁抵抗測定は可能です。
但し直流高電圧を印加する場合は残留電荷が残る恐れがありますので、メーカー側はお勧めしていません。
・一般的な変圧器は、電技解釈第24条により高圧と低圧の混触による危険防止な為、B種設置工事が施工されていますので、絶縁測定を行っても 0Mオームとなってしまいます。(非接地の場合は除きます。)
よって、変圧器へ接続されているB種接地線は外して測定します。
(一般的に絶縁耐力試験を行う場合や新設時の測定の場合は接地線を外しての測定。定期点検の場合は省略の場合もあります。)
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