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水力発電所の流量不足による水車(発電機)回転数が定格まで上がらないとのこと。
保守員さんが総務課長を通じて水力メーカーにTELされる。
当方はダム・水路主任技術者ではないが要請を受けて現場確認する。
空気式水位調整装置の空気管(ビニルパイプ)内に潤滑油、水が混入して正常に動作しない。
ドレンより油抜きを行い試運転を行う。
1.入口弁(21)を開する。
2.ガイドベン(65)を回転数の上昇を調整しながら開いていく。
3.定格回転数を超えたあたりで52Gを投入する。(誘導発電機)
4.更にガイドベンを開いて定格出力に上昇させる。
順調に運転する。
※ 黒部川電力所を希望配属にしていたら水力は完璧でしょうが、越冬する自信なし。
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