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> No.1983[元記事へ]
アルハイさんへのお返事です。
いつもお世話になっております。
発電機の場合は、回転子が少なからずフライホイールの役目をしますので、苦しそうな騒音を出しながらも、短時間なら何とか耐えてくれますが、インバータの場合は素子の保護の為に、少々の過負荷でも電流制限に引っ掛かったり、シャットダウンしてしまいます。OCR試験は短時間なので、過負荷に強いインバータが望まれます(短時間定格の大きなモノです)。バッテリーは勿論、瞬発力が望まれます。
OCRの整定は3~5Aですので、最大の5Aでの試験を想定しなければなりませんが、
たかが、5/3=1.666倍です。
問題なのはOCRのコイルのインピーダンスです(静止型では0.08~0.4Ω程度で、誘導(円盤)型では、0.48~1.12Ω)。なんと、1.12/0.08=14倍です。昨今、誘導(円盤)型は見かける事が少なくなりましたが、たまには見かけます。誘導(円盤)型の事まで考えて選定するか否か考え中です。
900Wの発電機を使う人が居たり、1600や2500Wの発電機をの発電機を使う人が居たりしますので、OCR用電源装置も2, 3シリーズ有っても良いのかな等と思ったりもしています。
今、販売代理店の方と情報交換しながら色々と模索中です。
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