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電力会社との協調は、瞬時要素にて2相短絡を保護させる。
(参考 短絡容量が小さく末端保護が出来ない場合は、中電はCBR又はリクローザー、関電は逆相リレー(対称座標方により逆相分検出))
限時要素は、トランス1次のPF(LBS)とトランス2次のMCCBと協調が取れるようにする。6A2D EI01
(特性は限流ヒューズに近い超反限時。電力会社との協調(線路短絡)は普通反限時、トランス保護は強反限時が近い。長反限時はモーター)
※ 結構 一般的には契約電力の150%とか記載されている。(高圧受電規程)
基本的には、上位と下位の協調。
機器(変圧器など)の保護を目的にするのであれば短時間耐量に耐えるような整定を行う。
特高では当然の様に整定される。(インピーダンス計算)
整定が間違っていれば、いくら精度の良い保護継電器試験を行っても無意味です。
試験員は、整定が正しく出来るようにしたいです。
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