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一般的な継電器試験においては継電器を引き出して単体試験が行われる。
(引出不可の場合は盤取付状態にて)
電力においては事故を模擬した総合動作試験を行うが、単体試験と総合動作試験を3年周期の交互に行われる様に保安規程を定めているケースが多い。
主保護の80%、120%区間など事故状態による電圧電流を計算して継電器応答を確認する頭を使う作業をしていたが、RX4744は自動で計算してくれるので便利。
後備保護など各種継電器の確認をVTT、CTT入力にて各種継電器を組み合わせての試験、併せて模擬遮断器(NF発売)を使って再閉路も行う。
需要家側では縁の無い世界でした。
又、単体試験では接地系統種別も考える必要がありませが、出来れば継電器試験において整定値の良否の確認が必要です。
更に変成器の組み合わせなど設計の良否のチェックが出来る試験員になるのが理想です。
(CT負担、過電流定数、過電流強度など気が向いたらチェックしたいと思います。)
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