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重電機器の点検を行う場合は、編上安全靴と8字環付き胴綱、補助ロープは必須。
電圧が低いので高さも低い。
2回線送電の1CCT停止の場合は、電磁誘導が延長距離に影響するのでLSEは外せない。
200kV以上の発電所、変電所においてGISなどを除くと電圧が高いので静電誘導で自身の体が高い電圧(静電誘導)を受ける。
よって常に自身の体がアースから浮かないようにしないと、浮いた状態で接地されている275kV機器に触ろうとすると手先から火花が出て痛い。モンキーなどを手に持ってアースさせると自身の体の痛みは無い。
電圧の高い特高機器になると作業用接地の重要性が解る。また、絶縁抵抗測定も作業用接地を外さずに行うのは一般的な方法。
今日は、一作業員として高所作業を行う。取引先の女性担当官Wさんは15m鉄骨やエレベーター無しの風力タワー(40m)にも垂直タラップにて昇られる。入会予定のUさんも高所作業の出来る真の電気管理技術者になって貰うように祈る。 出来る限の体重制限とV字腹筋懸垂が出来れば理想。(若いときの部活では毎日。電力時代も毎日3kmランニングと100回の腕立て伏せ。 怠けたのがバレて午前中正座をさせられる。その日の午後は、新入社員全員の特殊無線試験受験があり、取りあえず合格。)
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