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24歳の時の作業写真があったので載せてみます。
275kV ABB 分解点検 (k電力会社 T変電所)
電柱の様に足場釘があれば昇りやすいが碍子を昇るのは大変。(新入社員は蝉のように動けなる者がいる。) 胴綱、補助ロープ等が使えないと作業員として失格。
垂木、番線、シノによる足場作成、トラックロープ結びなどが出来て初めて作業員として役に立つ。
(メーカー点検を電力社員8名にて応援?(点検方法を指導して貰う):責任者30代、残り20代)
作業用接地も電圧が高いので周囲の活線部より静電誘導を受けて高電圧になるのでの重要。
作業用接地が無いと感電事故となる。 自身の体が静電誘導を受けて高電圧になるので昇った状態で接地機器の導電部に触ると指先より放電して手が痛い。(スパナなどを持って放電させて体を零電位にするのが理想と体得する。)
2cct送電線において片回線停止を行った場合は電磁誘導により停止回線が高い電圧となっているのでLSE(線路接地)は絶対に外さない。(当地方において2年前に若い作業員が死亡している。)
6kVの様に誘導の無い箇所の作業用接地は、誤認充電の保護が主目的で特高、超高圧の作業接地の必要性と意味が異なる。
6kV → 超高圧 を行うとトラブルが多いが、超高圧を修得して6kVを行うようにすると間違いの事故が無い。
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