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故障、障害時に便利な特性を調査。
1.入口弁、ガイドベーンを開けて水車を廻す。
水車軸で直結の発電機も回転する。
誘導発電機に残留磁気が残っている状態で、幾らの電圧が発生するか調査する。
・1200rpmにおいて AC15V (AC3300V主回路)
・非接触のローテーションメーターで相順を確認。 正回転 点灯
※ 同期発電機は電圧、同期(25)により並列を行うが、誘導発電機の場合は回転方向の電気的チェックされずに並列して逆相→短絡状態→保護装置は働くが発電機焼損 の事例がある。
・誘導電動機も同じであるが残留磁気があれば回転させることにより若干の電圧が発生するので、並列前の相順チェックが出来る。 残留磁気が無くなった場合は、3相AC200V(正順)を瞬間的に加えて磁気を作ると良い。
2.インピーダンス測定
レアーショートの判断が容易になるのでミニブリッジにより正常時の値を測定。
(DELICA製のM6 今はこのような機器を買う人もいないせいか製造販売中止。修理点検のみ)
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