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主任技術者の立会による保護継電器試験を行う。
リレー確認者の指差呼称、自問自答が大きな声でしっかり出来ていたので吃驚。
(今後の努力が順調であれば標準作業や技能コンクールで上位入賞が出来る。)
関電エンジニアリングなどの専門試験会社で通用する。 聞いてみると当方の作成した絶縁耐力試験における自問自答集を何度も読み込んだとの事でした。
前回の絶縁耐力試験時に他の試験員が大きな声で適確な対応をしていたので奮起して負けまいと努力した成果が発揮された様です。 いいかげんな作業服で注意された人物とは想えない。
ポイント(良かった点)
・保護継電器試験には作業責任者(T)、試験器操作者(U)、継電器確認者(F)にて行った。
特にFの継電器確認の指差呼称が良い。
1.整定値の読み上げ
限時電流値:5A整定ヨシ、限時ダイヤル:10D整定ヨシ、瞬時電流ロックヨシ
Uが電流を印加すると
Fは不動作状態であれば定期的に発声。(定期間隔)
動作すれば「検出」ランプ 点滅、点灯を具体的に発声。
※ ここまで適確に発声すれば、Fの試験が非常に楽になる。(目視しなくても継電器の状態が理解できる。) また、責任者Tにおいても見る動作無しで適確に状況把握が出来る。
他の作業員が非常にやりやすい指差呼称、発声が出来ている。(周りを考えた行動、発声)
継電器の整定変更にしても
限時ダイヤル 10Dから1Dに変更する。 1D整定ヨシ。
皆さんに彼の指差呼称を見て貰い、習得に努めて貰いたい。
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