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> No.2949[元記事へ]
さとさんへのお返事です。
こんばんは 返信が遅くなり失礼しました。
> 私も保安法人で絶縁耐力試験を行うことが多々あるのですが
> 太陽光パネルの絶縁耐力試験でご教授お願いします。
> PCS~接続箱~太陽光パネルのPN一括での直流絶縁耐力試験で接続箱内に逆流防止ダイオード
> がある場合、ダイオードの両端を短絡するメーカーさんもあるのですが、短絡する
> 理論がわかりません。
> PN一括での試験であれば不要と思いますがどうなんでしょうか?
印加点がPCSの場合について、直流電圧(印加点・印加線側が+、メガーは逆)が接続箱内の逆流防止ダイオードを通過しますので、極性によっては電流(電荷)の通電がありません。
太陽電池モジュールのバイパスダイオード側からの電流(電荷)の通電が見込んで逆流防止ダイオードの短絡を省略する場合があります。(その場合でもバイパスダイオードの両端で最大10Vの電圧差が生じている場合があります。)
※ ダイオードの設置点、設置箇所、設置極性、ダイオードの方向によっていろいろなケースがあります。
印加回路図を書いてみる、また実際の印加対地電圧の測定が必要です。
確実なのは、当然の事、逆流防止ダイオードの両端を短絡するです。
当方の場合は、逆流防止ダイオードを短絡を省略する場合は、接続箱の太陽電池モジュール側のP側印加電圧、N側印加電圧を確認を行い電技解釈に規定する電圧以上であることを確認をします。
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