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製砂工場にて3kV地絡事故
(GR動作、送電用LBSトリップ)
・先月の月次点検にて、高圧起動盤の周りに砂が堆積して盤内に水の浸入による事故の恐れを指摘していた後の地絡事故。
(写真の起動盤は、地絡事故後に砂の堆積をユンボで除去した後の写真です。)
・起動盤内はVT、CT、開閉器(100A、10MVA)などが湿気ている。 絶縁は0.3MΩ(まあまあ!)
VCBメグアップで清掃して、絶縁性のシリコンスプレーを吹きかける。
参考) 設備はタイトラ300kVA(6/3kV)、EC 0.3μF、GR 0.2A整定
上記の設備での地絡検出抵抗は、9kΩ(0.009MΩ)(計算で出ます)
生産は急ぎではないが当方も明日から県外予定なので送電して試験運転を行い異常無しを確認する。
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