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月次点検にてPASの制御線と接地線の固定が外れて高圧絶縁電線、碍子に接触する。
放っておくと地絡事故(停電)に進展する。(操作ヒモが長期間接触して地絡遮断の例もあり。)
自身で処置も考えたが、停電がなかなか出来ないところなのでC電工にて活線改修をお願いする。
絶縁耐力試験は10,350Vの対地電圧、商用は3,810Vの対地電圧なので中々地絡には進展しにくいと思うが地絡時のパワーが商用の場合には大きい。
絶縁耐力試験の地絡電流は自身の発電機で0.3A程度、商用の場合はバンクにより異なるが10A~30A程度が推定される。(人工地絡試験データによる。)
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