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電力安全課との連絡、手続きもメールで頂くのでスムースです。
但し、パワコンの場合は故障原因の特定が難しい場合がありますので参考にやりとりの一部を紹介します。
今回は主要電気工作物の破損事故と認定させていただいておりますので、今後は詳報の手続をお願いする形となります。 別添を参考にしつつ、以下の資料をご準備・作成ください。
① 構内図(平面図)
② 単線結線図(責任分界点を明示し、事故点を×印等で表示したもの)
③ 事故の状況が分かる写真
④ 再発防止策の実施後の状況がわかる写真
⑤ 事故発生前に実施した点検記録(月次点検、年次点検等)
⑥ その他参考資料
なお、太陽光発電所のPCS破損で懸念されるのは、メーカー調査に時間を要することと、原因特定が難しいという点です。もし時間を要するという事情の場合、一旦30日以内に詳報をご提出いただき、メーカー調査結果を取得した時点で最終報告(ヒアリング含む)を手続きいただく形でも結構です。
もう一つの原因特定が難しい場合ですが、特に冷却ファンの場合、PCSとしてのユニットは国内メーカーであっても、ファンは海外品の組み立てで、結局原因特定が見込めないケースがあろうかと思います。
そこで、別添をご確認いただきたいのですが、太陽光に限らず、主任技術者の事故原因のサポートを行うという理由で、NITE(製品評価技術評価機構)が無償で事故品を回収して、分析・レポートを発行するというサービスがあります。
設置者の了解を得る必要もあろうかと思いますので、利用が難しい場合も想定されますが、こういったサービスがあるということをご認識いただくとともに、もし今回活用されるということでしたら、当方が窓口になってサポートしますので、お申し付けください。
TMEICが故障原因を直ぐに出してくれるか。電気主任技術者の判定で故障原因を記載してもいいと考えるが!
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