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電力さん業務のため保護継電器単体試験と保護継電器総合動作試験を行う。
【参考事項】
・水車用発電機のモーターリング検出の電力継電器あり。
方向(位相)を追加検査実施
・周波数継電器試験(動作時間)に於いては4Hz/s にて周波数変化(スイープ)させる。
・51に於いては、事故点を想定した電流にて動作時間測定を行う。
(自分が管理する受託先については同じようにチャックする。)
総合動作試験は保護継電器の特性を含めた保護の理論と位相特性が解らないと試験員が出来ない。
シーケンステストに於いてもシーケンス理解、Aux Ryの応動時間を含めた52TT時間を計測、管理する。
※ Fプロも実力でPHA-100を有効活用して頂きたい。
今回は客先の模擬しゃをお借りしての試験を行う。
※ 今日のメンバーは、電力さんと盤設計者と施行者他のプロばかりなので当方も事前の試験確認、準備を行う。
単体試験は取説の通りに行えば素人でも出来るが総合動作試験は理論を理解しての試験となる。
ここの現場は非常に厳しく、少しのミスも見逃さない。
NFの発振器と近計システムの計測器は必須です。初めて業務に入ったのは20年前で0.5級の試験器で業務にとりかかると、今どきアナログかと指摘され、翌日は客先のNF試験器、近計計測器にて試験開始を行い、当方は手伝いに廻る。
今では客先に見劣りしない発振器、計測器、模擬しゃを揃えるまでにレベルアップさせて貰った。
自己のレベルが上がるのは全て厳しい現場なので、難しい業務を受注して前進。
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