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使用前自主検査の方法
安全管理審査対象なので確実に「通達」解釈の通り行う
1.絶縁耐力試験
・トランス2次電路は「発電所への接続線」となるので、発電に関する補機を含めた試験必須。(火力、水力を含めて)
・PCS 絶縁耐力試験(JEC適合確認必須 試充電)を確実に
2.負荷遮断試験
・4/4が試験出来ない場合を含めてメーカー工場試験データーを確認。
(管理値に適合確認)
3.保護継電器試験
・保護継電器の単体試験は必須でない。
PCSのシーケンステストは必須であるのでテストモードにて確実に行う。
4.負荷試験
・電圧歪みの測定は必須。
・PCSの温度上昇が飽和するまでヒートランが出来ないので、工場試験データーを確認。
(メーカー管理値に適合確認)
・変圧器の温度上昇が飽和するまでヒートランが出来ないので、工場試験データーを確認。
(海外製でJEC適合不適合であった、IEC規格品。)
納入メーカーにてJEC適合(JEC管理値)を試験してもらった。
※ 最近は海外製の太陽電池モジュール、接続箱、パワコン、リングメインユニット、変圧器、GISなどJEC、JIS適合品でない。
電技解釈への適合は、JISやJEC適合品の場合は楽であるが、非適合品はJJEC他の規格冊子を熟読しての適合確認が大変である。
安全管理審査の場合は工場試験記録、耐電圧試験値を質問されたことがあったが事前に確認チェック表を作成済みで事無きを得る。
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