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> No.5010[元記事へ]
電気学生さんへのお返事です。
学生の方でHITACHIのICUに興味があるのには感心させられます。
どうしてこの機種に出会ったのか教えてください。
> 日立産機様のICU-Lなのですが,EVT方式の理解が乏しいので教えて下されば幸いです。
> 前回,(f)が極性は必須である事を教えて頂きましたが,単線結線図の方を見ても,A10が極性のは分かるのですが,単線結線図のEVTを見ても理解し難いので,どのようにして,理解すれば宜しいでしょうか?
※ リレー極性
電力システムからの2つの入力量間の相互作用を含むリレーは、それらの正しい動作のために必要な極性マーキングを有する必要がある。(相対的時間方向)
当方の場合は、DGR(67G)においては2つの要素の極性が必要となり、B6、B10を極性とします。 逆にA6、A10を極性にしても良いです。(両方とも正常に動作します。交流!)
地絡電流、零相電圧は、1次側のベクトル作成 → 3次 オープンデルタのベクトルを書くことによって答えが出ます。
※ エネルギーフォーラムの6kV高圧受電設備の保護協調Q&A などの書物を見るのが良いと思います。 本当は先生に聞くのが良いです。
当方の後輩が工業高校電気課で3次制限抵抗の1次換算計算方法を授業で習ってノートに記載していたのには感心させられました。(松江工業高校 冨永講師か?)
今の業務委託では保護リレーの正常動作を確認するために地絡電流算出が必須ですので丸暗記しています。(実務では機器が正常に動く確認が必須です。)
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