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> No.5284[元記事へ]
アルハイさんへのお返事です。
KさんもUさんもケガなく過ごされてますでしょうか。
わざわざありがとうございます、とお伝えください。
各種試験でご活躍されてますので、ぜひ体験談を伺ってみたいところです。(こちらの掲示板には書き込みされないのでしょうかね)
> ・PV回路がどれだけ並列に入っているか注意が必要。
> 各ストリング毎にコネクタが必用がある場合もあります。
同感です。刺さっている回路全てに測定用を挿入すれば確実ではありますが、、
PCS内部のDCスイッチよりモジュール側で並列になっていることも多く、よく確認しないとかなりの無駄設置になってしまいますね。PNそれぞれ必要なので、かなりの数に。
測定時はPCS内部にストレスにならないようにMSEI-200Cの使用が望ましいと思いますが、日が照っていないと測定できないので、安全確保上、また、発電量の損失低減上、気を遣うかもしれません。
(余談ですが、MSEI-200Cは自社で校正試験してますが、特に小さいMΩの試験点が、自分でやってて怪しい感じがします。
自社管理の現場については監督部からもMSEI-200Cの使用による管理は認めてもらっているので妥当な測定器管理に努めたいです。)
そういえば、ファーウェイの63kW機種は内部に測定用端子があるので多少は楽ですよね。
PCSへの入力は12ですが、1端子につき2回路並列測定なので、6測定点。
測定は比較的楽だが蓋のネジが数年でイカれそう。(耐圧試験の段階でもう締まりが怪しい)
> 分岐コネクタの防水がしっかりしていないと毛細管現象でパワコンに湿気が入る恐れあり。
> MC4は防水処理済み。(純正でない物などがありますので要注意です。)
重要な情報ありがとうございます。測定用分岐を取り付ける場合、測定箇所となる端子は何もつながない状態で通常は放置されているので防水対策は重要。
何か良い、、キャップのようなものを付けたり、設置箇所の水濡れ対策したり、工夫する必要がありそうです。
(自社管理の事業所で取り付けているところはどのように施工しているのだろか、意外と無防備だったりして。怖。)
> ・接続箱を増設を奨める場合もありますが予算的に難しい。
私もこれが一番確実な方法だと思います。
接続箱レスで安いのが分散型の売りのひとつだと思いますが、我々にはほんとありがたくないです。
PCSの中にはDC地絡や電流低下などの検出機能があるものもありますが、そういったもので代用できるとなるとぐっと楽になりますが、定期的な性能検証の方法が見つからないと難しいでしょうね。低圧の絶縁監視装置のように。
> PCSメーカーは基本的にコネクタを外す想定が無いためパッキンがへたります。
ここをつい外したくなりますが、我慢します。(反省)
> ・PCSコネクタは外しにくい。外し易いところにコネクタを追加した例もあります。
なるほど!切りやすい点を新たに作っておく方法も良さそうですね。。
MC4純正なら付け外しに対する多少の耐久は期待できますし。
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