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> No.553[元記事へ]
ぽんぽんさんへのお返事です。
私も大昔のK電力時代には、超高圧の変圧器保護には高調波抑制付きの比率作動継電器が採用されていましたので、T87試験は純粋な抵抗である水抵抗(波形が歪まない)にて試験を行っていました。
当時に高調波抑制試験も同じようにダイオードにより半波を作り、重畳させる方法でした。
※ 水抵抗器に入れる水をくみに行ったり、塩の入れすぎで水の入れ替えを行ったり、不便な点は多いですが、試験値の信頼性は高いのではないでしょうか。(試験電流の波形までは見ずに試験していますが?)
今日は注文中の電工ドラム(畑屋製作所)が届いたので自分用に改造する。
・2sq-2C のケーブルを全て取り外して、2sq-4c(ダブルで使用。)50m ケーブルを取り付ける。
長いケーブルで電圧降下を無くすためと 15A 10min 流す絶縁耐力試験などではケーブルの温度上昇を抑えるために、ケーブルをドラムから出すのを省略するためです。4sq あれば何とか70℃以下には!
寒い中(外気温3℃)ゴム手袋と検電器の耐電圧試験を行う。
※ 自作の試験器と(株)双興電機製作所の変圧器との接続は全て(株)双興電機製作所の汎用品を使えば繋がるように(株)七星科学研究所のものを使う。
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