|
> No.558[元記事へ]
ぽんぽんさんへのお返事です。
三菱電機の比率差動継電器の端子番号(極性)は非常に解りにくいです。
・1次コイル A17→A18(平常時電流方向)
・2次コイル A12→A11(平常時電流方向)
※ 試験時の極性もA17、A11となっていますので若番からの統一が出来ていないようで取扱説明書を見ながらの試験になってしまいます。それと試験項目が多すぎて時間がかかりすぎるのが欠点です。
参考に試験項目は
・DIF比率差動動作特性(1次巻線)
・DIF比率差動動作特性(2次巻線)
・DIF比率差動動作時間(1次巻線)
・DIF比率差動動作時間(2次巻線)
・DIF比率差動特性
・位相特性
・第2高調波抑止(1次巻線)
・第2高調波抑止(2次巻線)
・HOC 差動過電流(1次巻線)
・HOC 差動過電流(2次巻線)
・HOC 動作時間(1次巻線)
・HOC 動作時間(2次巻線)
今回は、たまには位相もみるかとの思いつきで行いましたが、急ぎの時は180°にての試験としています。
ここに載っています3Eリレー試験器は、表面は3E試験器の形状ですが中身は大幅に改造した特殊品です。
最初に行った位相試験は、OCRテスターとDGRテスター(非安定化)にて同期をとっての位相可変にて行いました。
|
|