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今日は選任さん施設の定期点検
・電技解釈第36条(アークを生ずる器具の施設)の不具合 写真1
・KICの絶縁は非常に良いがPT碍子が必要。(手直し実施) 写真2
・復元操作後に受電電圧は6,600Vに回復しているが、停止操作前の受電電圧は6,000V未満となっていた。
電力の制御担当に連絡。(営業所配電より現地調査実施。)
配電塔の送り出し電圧は、6,500Vで良好、SVRのタップ等も問題なしとの調査結果を下げて電力さんの訪問あり。
停電作業中であったので急いで復元操作を行うと電圧は正常状態を指示している。
・電圧確認は、受電VT2次T.Tにてマルチメーターにて行う。
私的見解としては、SVRの90の不具合又はタップチェンジャーの制御不良
・電力さんとしては現状不具合無しで原因不明とのことであるが、電気のプロが原因、要因と追求すると、考えられる要因は自ずと決まる。
電力マン、電気管理技術者にしても業務に積極的に取り組む姿勢が少ない?問題意識を持って点検業務に取り組む管理技術者になりましょう。
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