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接地抵抗計の校正がメーカーが行うように出来るか確認する。
【1,000V絶縁抵抗計の校正】
・絶縁抵抗指示
自己所有の接地・絶縁抵抗計校正器(SOUKOU MGA-5000)を用いて校正する。
・無負荷電圧
マルチメーター(FLUKE 87-4)を用いて確認するが、DC1,000V以上でオーバーレンジ
校正済みの(FLUKE 87-4)を2台をカスケード接続して測定すると、1,264Vとメーカー試験と近似値。(許容値:1,000~1,300V)
※ 本当は無負荷ではなく、マルチメーターのインピーダンスあり。
・定格測定電流
絶縁抵抗計校正器(SOUKOU MGA-5000)とマルチメーター(FLUKE 87-4)を用いて測定すると 1.03mAを計測する。 (許容値:1.00~1.20mA)
工夫するとうまくいった、1MΩ抵抗の測定時に出力電圧をマルチメーター(FLUKE 87-4)で測ると 969.2Vとマルチメーターのインピーダンスで電圧低下してしまう。
・抵抗分圧分を計る又は測定電流を計ると出力電圧は計算できる確認となる。
・交流電圧指示
マルチメーター(FLUKE 87-4)と600V出力するDGR-3100CVKがあれば確認出来るので今日は省略。
※ FLUKEのマルチメーター4台は、計器校正に定期的に出しているので役立つ。
電力さんの仕事で校正無しのマルチメーターを使っていたら指摘されて、校正済みのマルチメーターに取り替えて仕事を継続した苦い経験あり。
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