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受電設備の定期点検を実施。
絶縁抵抗は、0.5MΩと中途半端な値。せっかくなので絶縁回復をさせるため低下箇所を調査する。
調査としては、対地間にAC11,000Vを印加して リークホン(LH-100)にて調査するのだが、LH-100の感度が良すぎるので受信部分をテープにて塞いで感度を鈍くする。(感度切替があれば便利と思われる。)
絶縁不良箇所は、LH-100によってVCBの底面(真空バルブ側)と解り、リーク音・リーク光によって間違いないことが目視にて解る。VCBの底面は定点においても清掃が見落とされる部分。
分解不能なのでパーツクリーナーにて清掃。LPGガスがスプレーに含まれているのでブロアにて主任さんが乾かす。
LH-100仕様
・受信周波数:40kHz
・指向特性:40°以内(-3db)
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