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> No.1219[元記事へ]
きーころさんへのお返事です。
こんにちは
半年前に22kV受電設備設置工事を行ったのですが、需要家はこの需要家1件のため電圧低下対策を勘辨して貰いました。
1年後の発電所新設工事では、電気を売る側に立場が逆転するのと別の特高需要家も特別配電線に繋がるので、電圧低下対策が必要となりました。
最近は、条件が厳しく対策費が高額となる場合があります。
写真1
水力発電所からは、特別配電線が引き出され配電塔が1箇所、特高需要家が1個所接続されています。
※ 山間部の需要密度の低い箇所に簡易変電所である配電塔を設置しますが、滅多に無い励磁突入電流対策を行う時代となってしまったのです。
20年以上前、電力作業のため他の変電所からの逆送にて電気を送ったのですが、電圧が6000V以下となり蛍光灯の消灯や電動機の停止が起きました。電力に電話すると午前中で終わるので我慢してくれとの事。工場の方も人が良いので耐えしのぶ。昔は良い時代でした。
写真2
山間部の配電塔
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