|
> No.2073[元記事へ]
藤田 浜松さんへのお返事です。
こんばんは、ケーブル端末部はストレスコーンによりストレス(電気力線)を均一にしています。
参考
http://www.geocities.jp/denkijitumu/q5.htm
正常な表面の絶縁が良好な状態において端末部に、塩分の付着等により表面抵抗が低下するとストレスの集中、漏れ電流が流れ、この熱により部分的に乾燥したところで火花放電の発生。
これにより有機材料に傷痕ができ、導電性の経路ができる。
これが成長すると表面閃絡にいたり主回路とシールドが繋がると地絡事故、二線地絡が発生すると事実上の二線短絡に進展する。
※ 普段は余り考えることがないのですが昔の職人はテープ巻によりストレスコーンを作成していました。
多分理論が解れば端末がなくてもケーブルのテープ巻き処理ができます。また、短期間であれば十分保ちます。
さて、理論はさておき端末部の清掃は重要です。
また、重耐塩(碍子形)ですとほぼ雨洗効果によりメンテナンスフリー(電力の柱上)です。
ストレスの集中と平行の写真を載せてみます。
|
|