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特高化に際して6kV側に接地補償用コンデンサーを盤メーカー(正興)と保安協会さんが相談して設置した。(地絡電流供給目的)
・不要なので電気主任技術者と相談して当方にて撤去。(盤内で眠る。写真2)
・盤屋さんがどうして不要か証明計算してくれとうるさいので、人工地絡試験にて証明する。(リレー動作、CB Trip させる。 地絡抵抗 約6,000Ωにて)
・基本的に配変を新設する場合など1フィーダー送りとなる場合が発生する。
その場合の地絡電流供給は、EVTの3次制限抵抗となります。
※ 抵抗値、容量、EVTの熱容量などを考慮して、動作抵抗値を設計してリレー整定します。
静電容量を設置することにより事故時に異常電圧発生(共振による)を発生する恐れがあるので接地補償用コンデンサーは設置しません。(三菱電機など)
但し、トンネル工事現場や重要度の低い3kVなどは金額的にも安い接地コンデンサーを設ける場合が多いです。
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