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アルハイさんへのお返事です。
コメントありがとうございます。
>限時要素にて電力会社と協調が取れているかの確認もした方が良いと思います。
> 限時要素の整定(推定で記載します。)
> 1800kW / (√3×6.6)×5/400=1.97A
> 契約電力の1.5倍を限時要素整定にすると 1.97A×1.5=2.96A → 3A(1次:240A)
> 電力会社の整定値を確認して協調が取れていることを確認する。
> なるべく早い時間で動作させるために超反限時として、2次側との協調も考慮してD=1でしょうか。
限時要素の現在の整定値を記載しておりませんでした。
三菱 MOC-A1V-R
CT比 400/5A
限時:4A(320A)
ダイヤル:0.5
限時特性:超反限時
再度確認のため、電力側Tr(51)の動作時間と比較しました。電力会社との協調は問題無いかと考えています。
Tr(51)2段定限時 :1200A~2400A(1.6s)→2400A~4800A(0.5s)→4800A~(0.2s)
受電(51) :1200A(0.35s) →2400A(0.08s) →4800A(0.05s)
> 2.誤動作防止
> a.変圧器励磁突入電流の予測を行います。(以下、当方の経験等による考え)
> ・大容量トランスは定格電流に対する突入電流倍率が小さくなる。
> ・単相大容量トランスは突入電流が大きい。
> ・変圧器数が非常に多くなるとある程度の値で飽和する。
> 9000kVAの定格電流
> 9000kVA/(√3×6.6)×5/400=9.8A
> 9000kVA(トランス35台程度)の突入電流を総容量の5倍と考えると
> 9.8A×5= 49A 50A以上の整定が必要となり、検出すべき整定値とミスマッチとなる。
大変参考になります。
> b.変圧器励磁突入電流の実測を行います。
> 3.第二高調波抑制付きの過電流継電器を使用する。
当方、サンプル周期の速いロガーを持っておりませんので、波形観測はできないのですが、ピーク値測定のみであれば、
簡易にできるとの事、やってみようと思います。
最終的には継電器交換をして瞬時整定できるほうが望ましいとの事で、安価なモデルもあるとのお話ですので、
まずは価格調査、マニュアルを眺めて進めてみようと思います。
ありがとうございます。
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