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当方の担当は保護継電器盤関係の点検・試験
電気主任技術者は東北電力(株)系統運用関係経験者のOBさんです。
当方の点検試験内容は、 リレー単体無し、リレー総合動作試験無し
(電力における総合動作試験は、VT・CT入力による120%値による動作、80%値による不動作を確認する。)
但し、電気主任技術者の考えによりシーケンステストのみ。(トランスの96P、63Qなど30F全て実施。)
使用前自主検査の通達にもあるようにリレー単体試験は要望されない。重要なシーケンステストが中心となるので特高盤の図面は熟読する。
メーカーによる引渡試験では単体を含めた確認は工場又は現地にて行う。
電力会社の方針としてはリレー単体試験は不要として、機器の自己診断機能にたよる。(素人試験による継電器破損はなくなる。)
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