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太陽光発電初心者さんへのお返事です。
こんばんは
太陽電池発電所の連系トランスには、混触防止板付変圧器を使用するケースは多いですが、全てでは無いです。
電技解釈第24条第1項ハ に低圧電路が非接地である場合においては、金属製の混触防止板付き変圧器の設置が必要です。
よって、パワコン側の指定条件や設計者の地絡電流低減などの目的で非接地にするケースもあります。
※パワコンの取扱説明書に非接地方式と指定されているかの確認が必要です。
無い場合も多いので直接接地(B種)する場合も多いです。
直接接地、非接地方式のそれぞれの長所、短所が有ります。
(6kVの非接地 → 66、77KVの抵抗接地 → 220、275KV以上の直接接地 )
病院の手術津室のように非接地もあります。(低圧/低圧の絶縁トランス)
変圧器の巻線がデルタ、スターによっても中性点電位が異なりますので、調べてみるのも面白いです。
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