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> No.4914[元記事へ]
質問者ですさんへのお返事です。
> LA内蔵PASによる波及事故が多いのは特定メーカーなのでしょうか?
・避雷器内蔵気中負荷開閉器(LA内蔵PAS)のLA爆発による波及事故経験が数件有ります。(メーカーは関係無しです。)
PAS内蔵のLAは、定格2500Aが一般的です。
製作継続断念のMITSUBISHIは一時、5000ALA付きを計画したことがあります。
関係する発電所では、5000A、10000Aと安全性が高い物を設置しています。
> 敢えて事故点を設けて波及させているとは
> ・避雷器を設置しない方が良いのでしょうか?
法的に必要無い箇所での高圧機器の場合は、電気主任技術者として
LA無しPASとしています。
> ・もしくは外付けが良いのでしょうか?
重要施設では外付けの5000A以上の安全性の高い物を進めています。
雷害の場合は確率で発生しますので運も!
復旧に機器製作に長期間要する特別高圧変圧器や発電機は、LAやSAによって
機器保護が必要と考えています。
メーカーに聞いた話しですが、山頂の電波塔などでLA内蔵のPASの事故は1回/1年で起きていた所にLA内蔵のPGSにすると波及は無くなったと。
気中の場合はLA爆発で空気中がイオン化で再閉路(30S~60S)に於いて短絡事故で波及!
GSはLA爆発でもSF6によって消弧され、再閉路成功となると推測。
いろいろなケースがありますので多くの事例を集めたいと思います。
※ 今朝、気づいたのですが9電管内の6kV配電線にはアークホーンが設置か!
LA単独と異なり有益か 参考添付
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