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> No.4977[元記事へ]
アルハイさんへのお返事です。
主回路とVTCT回路のトータルの計測の確認ではPHAは特に活躍するのでしょうね。
2721パワーマルチメーターが他支店にあるため最近借りて使ってみてますが、
いかんせんクランプが無いため、結局HIOKIのPW3198を併用しないといけないのが悲しいところです。
(PHAを予算申請の際に熱意を伝えてみましたが、今年度は実現せず)
今回はCTキックも確認しましたが、主回路へ電圧入力してのEVT二次および三次での計測も行いました。
主回路へRX4718を使って115.47V(0,120,240)の入力(線間200V、N接地)で、
EVT二次6.67V(330,90,210)、EVT三次2.22V(0,120,240) (角度は主回路基準)
であるので、大体そのようになっているかを確認しました。
また、CT一次へRX4713にて10A平衡三相入力し、
CT回路の各点で主回路との位相差および大きさを計測し、接続図通りであるかを確認しました。(ここではPW3198にて確認)
回路トータルの計測試験はこれからの時代も意味のある仕事だと私は思っておりますので、
少ない機会を逃さないように経験としたいところです。
添付いただいた記録は、三英社のQAを使った水力の試験でしょうか。
全てのCTにおいて簡潔に判りやすく記録されてますので参考になります。(真似させていただきます)
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