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特高受電の場合は、工事計画書を届出して使用前自主検査を行う。
受電後30日を目安に安全管理審査を受審するが、使用前自主検査の要領書作成、報告書にかなりの時間と神経を費やす。
この制度は平成12年から始まったが、運良く? その年に県内では初めてとなる安全管理審査をB担当官にて受ける。そのときは試験後に安全管理審査を受審する事を知り夕方から深夜まで1ヶ月かけて要領書他を作成、電力安全課B担当官に当日電話をして何度か相談に出向く。 その後、他の担当官やB担当官の審査を受審する。
今日TELする。
今回は、4月から改正された新制度での受審のためB担当官に初めての事なので教えてくださいと頼むと「あなたはこの制度の先駆者でプロじゃないか!」と言われ少し自信が?
※かなり細かいところまで指摘されることもあり、某財団さんでは計器校正記録による真値の印加電圧が規定を満たしていないとのことで特高部分の絶縁耐力試験のやり直しも!
九州や他の監督部(電力安全課)ではこのような計器校正値による真値まで追求しない。
今までの経験が有るので出来るが、初めて検査を担当するとなると非常に厳しい。
H県の管理技術者の方が安全管理審査(特高受電)を受けようと思っていると私に言っていたがゼロからでは不合格が目に見えているような!
私の要領書の基礎データーも何十時間もかけて作成した苦心作。(自分なりに)
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