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今日は、小水力発電所(誘導機)のモーターリング対策。
今まで1台の取引用の電力量計にて精算を行っていたが、発電所停止時の買電単価と売電単価が異なるのに、現状は良くないと電力さんが注意を受ける。
よって電力さんにおいて一般需要家と同じ取引計器が設置された。発電所側は最終的に逆転防止WHに変更する。
ガバナー変動時やスクリーンにゴミが詰まった場合はモーターリングにより大きな電力が発生して、基本料金が上がる恐れがある。この対策として行う。
今日は2箇所の発電所に逆電力リレーの設置工事を一人で行う。
実運転時においてガバナー(65)を調整してモーターリングを発生させる。
52G、21、65のシーケンスを確認する。
継電器やタイマーは事前に単体試験済み。この逆電力リレーは100%電力をボリューム調整するのが第一段のお仕事! 電圧、電流、位相を近計システムのマルチメーター(100万円以上)で確認したいが、電力さんの仕事ではないので問題ないか?
来週も逆電力リレー他の工事を進める。
JW CAD にて図面を作り、現場にて取付及び配線作業、継電器の確認試験、シーケンステストを行って完成。需要設備は誰でも出来る人は多いが、発電所は多くないので単独受注が出来る。
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