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今日の早朝から大阪に向けて大雪の中を走る予定です。(雪の中国道)
・高圧真空遮断器の注油の必要性について(JEMA発表されています。)
北海道の場合は特に低温によるグリス固化が原因で操作不能が頻発するのではないでしょう。こちらも温度の低い水力発電所(温度変化)や温度が上昇しやすい空調機械室隣接の電気室(油の蒸発)などで不具合が発生します。
グリースの固渋による投入不良、遮断不良が発生した場合のメーカー対応は、工場に持ち帰り部品をばらして洗浄後(固渋グリースの除去)に組み立て修理をするそうです。
私の場合は、固渋グリースの除去は呉工業製のパーツクリナーにより除去するようにしています。その後メーカー指定グリースの注油。(三菱の場合は、呉工業製潤・058)
※ グリースが固化、固渋していない場合は、指定グリースの補充を行います。
官庁関係の場合は、メーカー補償問題も有るかもしれませんので指定油を注油する必用があると思います。
・低圧の絶縁抵抗(誘導灯回路が0.1MΩ以下)
内部電池の影響を受けるので電池を外さないと・・・?
内部電池回路を外して絶縁が上昇するようですと、その回路が悪いのではないでしょうか(電池の絶縁も影響か。回路図をチェックしないと。)。(対地間に静電容量があるとも思えませんので。)
以上思いついたことを記載しました。
皆様良いお年をお迎えください。
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