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選任事業所においてSOG異常ランプ(自己診断表示灯)点灯とのことで調査を依頼される。(先般事前調査を行い、本日は準備)
短時間停電しか許されないので、活線状態にてVc線を外しての調査もおこないたい。よってトリップ回路断線検出を出さないため、出力電圧測定のために 2kΩ-10Wのセメント抵抗を準備する。
各種測定には、FLUKE189を使用する。FLUKEの中でも瞬時出力のトリップ電圧を測定できない機種もあるので要注意。
PAS~SOGまでの制御ケーブルは100m近くあり、PAS本体側がコネクタ接続、SOG側は端子台経由の盤表面取付のSOGに接続される。
制御ケーブルが端子台にて中継されているがお決まりのようにシールドアースの処理がまずい。
Z1-Z2間の電圧は、24mVの異常値。断線又は接触不良が予想される。
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