|
いつも楽しみに掲示板を拝見しています。
現在、6kV受電、変圧器容量9000kVAの需要設備を管理しています。契約電力1800kW。
PAS→高圧受電盤→サブ変電所のフィーダ7枚とあり、各フィーダごとに5~6台の変圧器が設置されています。
高圧受電盤OCRの整定で悩んでいます。
変圧器の励磁突入電流を定格10倍として考えると最大で7000A程度となり、高圧受電盤OCRの瞬時要素整定60A(MAX)としても CT比400/5A→4800A
配電線停電→復電の際に作動してしまうとの考えから、瞬時ロックでこれまで運用してきています。
限時要素のみ整定でも、配変OCRより先に動作はするので保護協調は問題ない(そもそもSOGがあるので波及にはならない)と考えていますが、
短絡保護の目的を考えれば、やはり瞬時要素は整定すべきではないかと考えています。
(知り合いの保安協会の方とも話したところ、現状で良いのではとの考え)
不便でも高圧受電盤にUVR設置して配電線停電時は手動で再投入するとも考えましたが・・
遮断器投入について、電力側とは特に取り決めなし。10分程度の配電線停電が今年は1件あり。
皆様どのようにお考えでしょうか。
ご意見が頂ければ幸いです。
|
|