|
今日も電気管理技術者準会員のU海さん(指揮者)と電気管理技術者11年のベテランW辺さん(操作者)にて過電流継電器試験を行って貰う。
1.CTTにて電流入力の負担を調べて貰う。
5A印加で3.6V発生、よって 18VA CT負担のチェックを行う。
(CT飽和、OCRb接点電流遮断のチェック)
2.CTTからOCR、Wメータのインピーダンスのチェック。
15A印加で10V発生、よって0.66Ω
SOUKOUの試験器の電流整定値は、0.26Ω
CTTからの試験で電流整定スイッチをONにするWさんに厳重注意!
3.電流計レンジにより試験器抵抗値が変わることを理解。
CB連動試験を行った場合は、Tripコイルインピーダンスが加算されて電流減少を計算して貰う。
全て、電気理論、電気計算により動作不動作が理解出来る。
※ 過電流継電器試験(単体)は、試験は出来て当たり前、理論を含めた総合チェックが出来ないと実施する意味なし。(使用前自主検査及び使用前自己確認方法の解釈より)
試験器は、SOUKOUのベストセラー器を使う。(当方が現時点で使用する試験器)
今まで、OCR-50C、BCT-50、OCR-50G、BCT-50GKなどを使ったが大きさ、重さを考えるとベスト。(他の試験器構成を考慮して)
|
|