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他人の書いた試験報告書の間違いは発見しやすい。(自分自身のは?)
★気づいた点
1.KでんエンジニアリングのOCR報告書
継電器試験会社から発展した会社なので、プロらしい報告書(動作時間の小数点以下2桁機会)であるが、瞬時要素の動作時間が試験されていない。(整定:40A)
電流トリップコイルの動作電流値は記載されている。(感心!)
2.近くの財団さん
試験会社から発展した会社では無いので報告書も素人ぽい書式となっている。
動作時間は小数点以下3桁も記載されている。(瞬時要素の場合は小数点以下3桁を記載要)瞬時要素の動作時間の記載無し。
3.たまたま見た管技さん
動作時間は小数点以下3桁も記載されている。
瞬時要素の動作時間は、0.077S 管理値から外れているのでは?
試験条件の記載無し。判定基準無し。
安全管理審査、電力会社の保護継電器試験に於いては許されない間違いであるが、継電器知識の素人みたいな人に報告する場合は、 現状がこんなものでしょう!
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