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アオさん お世話になります。 こちらはやっと寒くなり昨日ファンヒーターを出しました。(エアコンは時々使用していました。)北海道は特別寒いのではないでしょうか。
【遮断器性能試験】
・特高CB(66~77kV以上)は精密点検に於いて、最低投入電圧及び最低引き外し電圧を測定する場合が多いので、客先要望で双興電機製作所においてCB-300SKを製作。
※ 直流操作の場合は、電圧を可変出来る装置があれば出来ると思います。
・遮断器の開極時間、閉極時間、三相不揃いはタイミングチェッカーをすると簡単だと思いますが、一般のレコーダーを使用するか、ミリセコンドカウンター3台を使用して測定。
※ 若干の応用が必用でしょうか。
【パネル計器校正】
・MK-300Kがあるとほとんどの校正が出来ますので楽ですが
・電圧は、0.5級の電圧計又はマルチメーター
・電流は、0.5級の電流計
・電力は、DGR試験器と三相電力計(0.5級)
※電力計は一般的に2電力計法となっていますので、2つの電圧コイルと2つの電流コイルに印加するように結線して試験をします。(オムロン:逆電力継電器の試験の要領です。)
・周波数は、マルチメーター
・力率計は、DGR試験器と位相計が必用ですが、位相計は一般的に50万円程度(双興PF-15Aなど)
MK-300Kは一通り校正できますが精度を考えると、電圧の場合はFLUKEマルチメーターと併用して校正しています。
以上 思ったことを記載してみました。
写真:三相電力計 DGR試験器と組み合わせると三相電力計の校正が出来ます。
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