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高圧ケーブルの絶縁診断

・Yケーブルの不具合により10kV絶縁抵抗測定を依頼される。

・モメハイMR8880(4ch)がMR8847A(16ch)より軽くて使い安いので絶縁診断に使えるように設定してみる。滋賀県の電気管理技術者N村さんがメモハイを普段の試験で活用されていたので当方も意識して使う。便利な試験器に頼っての業務を行う。(出来る限り楽な試験を行うようにする)

・他業者にて高圧ケーブルの絶縁耐力試験を行ったが、8,000Vで放電?   来週当方にて確認試験を行う。交流絶縁耐力試験(試験器のパワーOFF無し)と絶縁診断 予定

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  1. めたぼん より:

    いつも楽しく拝見しております。
    昔の記事に対しての質問で恐縮ですが、もし差し支えなければご教授いただきたく、お願い申し上げます。
    ①漏れ電流を電圧に変換している電圧変換装置ですが、抵抗と並列に取り付けているタンタルコンデンサのようなものは何でしょうか。
    ②MR8880のプローブですが、2本しか接続されていませんが、画像を拝見する限り、全4Chの数値が確認できているようです。プローブは何を使われているのでしょうか。
    ③接続回路について、ざっくりで構いませんので教えてもらえると幸いです。
    以上です。
    素人質問で大変恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

    • takahara より:

      ご苦労様です。
      年のせいかすっかり忘れていましたので記憶を想いだします。
      ・抵抗に並列にコンデンサを接続してノイズを除去しています。
      ・漏れ電流検出は 漏れ電流 × 抵抗 = 電圧(電流検出) をメモハイに入れています。
      写真と映像はマッチしていないと思います。取りあえずある写真をアップしています。
      また、漏れ電流はプローブでは検出出来ないのでプローブは使用していません。
      ・回路は、印加電圧入力を1ch、そして漏れ電流を3ch これは先程の抵抗に漏れ電流を流して電圧検出させています。
      最近絶縁診断を頼まれるとMR8847Aを使うようにしています。

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