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自家消費太陽電池発電所の自己確認

自家消費太陽電池発電所の自己確認を行う。  とりあえず連系後の試験にとりかかるが各種設定確認を行っていく。

・制御、RS485、DIの設定確認を行う。(無駄な試験を行わないため)

受電メーター(マルチメーター ME110SSR-MB)、スマートロガー(HUAWEI 3000A)を確認していくが、マルチメーターは67P試験時にDMM校正時に自身で設定済み。

・Smart Loggerの設定不備多々あり

DI(デジタルイン)入力  64、67の設定が全くされていない。(アクティベーション、ドライ接点、アラーム発生、アラーム重要度、トリガ停止、トリガ起動、アラーム名称  など試験するために完璧に設定していく。)                                                              (自家消費設定  有効電力変化勾配、ソフトスタート時間、障害後の起動時間、通信障害後の起動時間、通信断検出時間、フェイルセーフ、発電所有効電力勾配                             逆流防止パラメーター設定‥‥‥‥‥‥有効電力制御モード、開始制御、潮流方向、制御モード、最大送電電力(重要ポイント)、電力降下感覚。潮流許容時間、回復電力閾値、フェイルセーフ閾値、)

電力設定が「自家消費」に設定されていない大問題。   自家消費の場合にスマートロガーのPCS制御について簡単に説明 ‥‥‥‥‥‥‥スマートロガーは、デジタルマルチメータ(DMM)とRS485通信で受電電力監視し、逆電力が発生しないように常に受電電力「0」零を目標にPCSの出力制御をさせる。(この電力も主任技術者の裁量で最適を追究する。)

万一に逆電力が生じた場合には、逆電力継電器(67P)が動作して、スマートロガーのDI1(デジタルイン1)に入力信号を送り、スマートロガーはPCSへ出力停止(重故障)信号を送ります。系統地絡過電圧継電器(64)が動作した場合も同様にDI2(デジタルイン2)に入力信号を送り、スマートロガーはPCSへ出力停止(重故障)信号を送ります。

この設定は通信機器の技術者が行うが、電力制御を最も理解している電気主任技術者、試験請負者が最適設定出来ると信じている。

スマートロガーのアドレス、PASSなどが記載してあったので思うようにPCで設定出来た。

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