保護継電器試験はエヌエフ回路設計ブロック製を持っていれば保護継電器試験が出来ると勘違いしてします。
・保護継電器試験には最低限の電気理論をマスター。(基本の非接地、抵抗接地、リアクトル接地、直接接地)
・保護継電器試験回路の理解(非試験回路の負担測定、極性把握、電圧・電流トリップ回路の理解は必須。) 6kV系は回路が少ないので丸暗記する。
・試験器の特性(OCRテスターであれば内部抵抗把握→トリップ時の実際に流れる電流)
・試験器の供給できる容量(4直列、4並列)、常備するオシロで波形を見て判断する。
※今年はエヌエフ回路設計ブロック製RX4744を次のように使う。 ・試験設定の自動を使う ・試験器負担が少なくなるように4相平均して使う(試験結果にも影響!)
総合動作は発電所、変電所対向試験目的であるが適材適所で使う。