

元々、電力所(発電所、変電所、送電線)勤務のために配電系統は逐次勉強しています。 単相配電線を延線する場合は対地三相バランスが崩れて残留電圧が大きくなる。 そのために対地間に単相コンデンサを入れて残留電圧を小さくする。(電力では人工地絡試験時に測定) たまたま走行中に見つけたので撮影!
充電電流大きくなる対策として4電では全変電所にてリアクトル接地を行う。中国電力ネットワーク(株)では電柱の上で大地間に三相リアクトル(分散リアクトル)を設置する配電系統が存在する。 当然、V0とIg 位相差は変化するが全て一般の方向性SOGでカバー出来る。(メーカーで位相調整出来るように行っているが、あまり必要性無し。)