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小水力発電所で地気伝達装置を発見する

山間部を走っているとJAの小水力発電所を発見する。    ここは3300V連系(昔の高圧供給は全て3300V)であったものが、電力会社が配電線を6600Vへ昇圧したため、電力会社が6600/3300V絶縁変圧器を設置して供給(連系)した例が数個所有ります。

※ 絶縁変圧器設置で3300V回路の地絡検出が電力会社の配電用変電所で出来ないと電技解釈に抵触する。 そのために3300V回路の地絡を6600V側でも検出する装置が中国電機製造の地気伝達装置です。(1次、2次ともY-Δ 巻線となっており、オープンデルタ部分を1次-2次を接続しています。)

柱上で銘板を見たら解ります。

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